総合型選抜では、志望理由書が合否を左右すると言っても過言ではありません。 しかし、「何を書けばいいのか分からない」「親はどこまでサポートすればいいのか」と悩む方も多いでしょう。 この記事では、保護者の視点から、志望理由書を作成する際に知っておきたい5つのポイントを解説します。
① 志望理由書は「熱意」だけでは評価されない
大学は「なぜこの大学・この学部なのか」を具体的に見ています。
入りたいという気持ちだけではなく、自分が大学で何を学び、どのように貢献できる人材になりたいのかを具体的に伝えることが大切です。
② 志望理由書を書く前に準備しておきたい4つのこと
学部・学科を調べる
これは、高校の成績が参考になります。
憧れで学部を選んだり志望してはいけません。
例えば、国際系の学部を志望する場合は、「海外に興味がある」という理由だけでは説得力が弱くなります。これまで英語をどのように学び、これからどう成長していきたいのかというストーリーがあると、志望理由に一貫性が生まれます。
アドミッション・ポリシーを読む
これは、大学自体への理解を深めるというより、大学のカラーが自分のカラーと合っているか見極めるという意味で非常に重要です。
オープンキャンパスに参加する
いまどきは、オンラインオープンキャンパスがあったり、YouTubeやHPでも分かる事は多いです。でも、いける限り、オープンキャンパスや学園祭などにも足を運んで下さい。
面接の時に聞かれる可能性もあります。
行かないと評価が下がるというより、面接に堂々とした態度で挑めるからです。
将来やりたいことを整理する
これが決まっている事はかなり有利です。
医者になりたい、弁護士になりたいなど、学部と職業がリンクしていると、志望理由書は作りやすいです。
決まっていない場合は、教授の論文などからまずは学びたい分野への興味を引き出してみてもいいかもしれません。
③ 保護者ができるサポート
とにかく、情報収集とスケジュール管理です。
受験できる可能性のある大学をできる限りピックアップして、不合格時に備えていくつもの受験パターンを考える必要があります。
いつまでに何が必要か(英検の合格証明書はコピー可でも学校の印鑑が必要な場合もあります)、必要書類の準備は、保護者も一緒に確認することをおすすめします。
④ よくある失敗
AIをそのまま使うのはおすすめできません。自分で書いた文章を整理したり、表現を見直したりするための補助として活用するのがよいでしょう。
⑤ まとめ
志望理由書は、大学へのラブレターだと言われることがあります。ただ好きという気持ちだけではなく、「なぜこの大学なのか」「自分は大学で何を学び、どう成長したいのか」を、自分の言葉で伝えることが大切です。
【親からの一言】
自慢はいりません。総合型選抜では、活動実績なども重要視されます。素晴らしい資格や経歴があったとしても、それは今までの結果です。
大学が見ているのは「過去」ではなく「未来」です。どんな学生になりたいのか、大学で何を学び、その先でどんな社会人を目指すのか。その未来を、自分らしく描くことが、志望理由書で一番大切なことだと思います。

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